台湾EC徹底比較

【2020年最新】台湾のECプラットフォーム徹底比較

台湾は距離も近いことから国際配送料が他国と比較して低く、また親日国であり、EC市場も拡大傾向にあることから、多くの日本企業が越境EC進出の候補国として注目しているのではないでしょうか。一方で台湾にはECプラットフォーマーが多数競合しており、出店先に悩む方も多いはず。そんな皆さんのために、今回は台湾の主要なECプラットフォーマーを徹底比較します。

PChome


|基本知識

台湾では老舗かつ、170万点以上のアイテムを取り扱う最大規模のECプラットフォーム。他社に先駆けていち早く自社倉庫を構え、24時間以内配送を可能にするなど、台湾のEC業界を引っ張ってきた先駆者的存在。BtoCでは旗艦館の「PChome購物中心」、24時間以内配送の「PChome24h購物」、「PChome線上購物!」を展開する他、ブランド(店名)が前面に出るモール型の「PChome商店街」も展開する。なお、出店には現地法人が必要となっており、日本企業は、代理店や商社を通じての出店が主流となる。

|Good Points

・台湾で知らない人はいない老舗かつ最大規模のプラットフォーム
・PChomeへの出店で台湾以外にも100か国以上の国へ販売可能
・商品数が多く、利用ユーザーも多い

|Bad Points

・日本企業の出店には現地法人が必要
・商品数が多く、ただ出店しているだけでは売り上げが上がりにくい

|こんな方へおすすめ

・自社のブランドや商品力に自信がある
・ある程度マーケティング(サイト内広告など)に予算を投入できる
・台湾だけでなく世界に対しても販売したい
・家電製品を扱っている

momo


|基本知識

富邦銀行をはじめとした富邦グループを形成する台湾財閥の一つである、富邦媒體科技股份有限公司が運営するECプラットフォーム。ECプラットフォーム以外にカタログ通販、TVショッピングのチャネルを持ち、主に女性をターゲットとしている。ファッション関連の商品に強く、多くの日本アパレル企業も注目している。また年齢層も比較的高く、45~55以上の方の割合が多いのが特徴。

|Good Points

・女性向けやファッション関連の商品に強い
・高い年齢層からも多く利用されている

|Bad Points

・女性向けやファッション商品でない限り、他のプラットフォームに対して際立った利点がない

|こんな方におすすめ

・ファッションやアパレル関連の商品を扱っている
・女性向けの商品を多く扱っている
・高級な商品を多く扱っている

Shopee


|基本知識

近年東南アジア・台湾で急速にシェアを拡大し、2019Q2には月間アクティブユーザー数&アプリダウンロード数において、東南アジア・台湾でそれぞれ1位を獲得した超新星ECモール。時代に即したモバイルファーストやソーシャルを基軸としたショッピング体験を特徴としたプラットフォーム設計、そしてインフルエンサーや世界的著名人を起用したバズマーケティングにより、アジアの若者を中心に急速に利用者を拡大している。

|Good Points

・今最も勢いがあり、若者に特に人気のプラットフォーム
・ソーシャル機能が充実しておりブランディングやマーケティングが行いやすい
・日本からの越境EC出店の場合、出店手数料が無料
・日本に法人があり、日本語にて越境EC出店を支援してもらえる

|Bad Points

・セールを求めてくるユーザーが多い

|こんな方におすすめ

・若者に受けの良い商品を扱っている
・台湾ブランディングやマーケティングもしっかり行いたい
・出店手数料を押さえたい
・日本語で出店サポートを受けたい

まとめ


日本企業の越境EC参入国としてとても魅力な台湾。EC普及が進んでいることもあり、現地ではECプラットフォームが多数競合しており、その個性もさまざまです。台湾での越境ECビジネスを成功させるためにも、情報収集や分析を入念に行い、自社にとって最適な出店先を選択しましょう